対面とのアドバンテージを築くことを意識しよう
SoloQに限らず、LOLではレベル差やアイテム差がそのままキャリー力に繋がってくるので、対面との差を築くというのは非常に重要です。その差を作る手段をしっかりと把握しておきましょう。
ソロレーナー、ADキャリーの場合
レーニング上で行えるのは1-4の4つですが、2を行うと判断が上手い敵ならロームへ行くこともありますし、3を行えばガンクされるリスクが高まります。4はもちろん技術が必要です。ただ、実際は前提とも言えるラストヒットを落とさないことが、対面との差を作るうえで最も重要です。
ほとんどの行動にはリスクやデメリットがつきものですが、ラストヒットを落とさないというのはノーリスクで対面との差を築けるとても重要な能力です。得るものとリスクを天秤にかけてその時々に判断しましょう。
サポートの場合
サポートはユーティリティ(公益性)が最も重要なので、自身が手に入れるゴールドやレベルというのはあまり価値がありません(ヴェルコズ、ブランドといったメイジサポートはこの限りではありません。基礎ダメージの高いメイジサポートはレベルが重要です)。そのため、対面との差を築くというよりはチーム差を築くといった方が正しいです。
サポートのロームは場合によっては強力ですが、味方のキャリーを危険に晒しているという認識は常に持ちましょう。サポートは自分がBotにいない時こそ、最もBotに意識を配ってください。ロームしている間にキャリーが一人で死んでしまったならサポートの責任です。
ジャングラーの場合
- カウンタージャングルを行う
- 効率の良いジャングルファームをする
- ガンク・カウンターガンクをする
- カバーなどでCSを効率よく稼ぐ
- スプリットしてCSを稼ぐ
ジャングラーにとって対面とのファーム差を築くのに最も効率がいいのはカウンタージャングルです。敵のファームを直接的に減らせます。ガンクは公益性の高い行動ですので、敵単体との差を作るという点ではさほど優れているわけではありません(もちろんチーム差を作るという点ではとても良い行動なので、積極的に行いましょう)。
2番はあまり注目されませんが、効率の良いジャングルファームというのはクリープ処理の優れているチャンピオンにおいてとても重要です。腕利きのニダリーと一般的なニダリーでは1周目の速度が20秒や30秒も変わってくることがあります。その時間で優秀なニダリープレイヤーはガンクやカウンタージャングルを行い差を作ることができます。ジャングルファームは自分一人では効率化が測りにくいので、そのチャンピオンを得意としているプロプレイヤーの動きなどを動画でチェックして真似るのが良いと思います。