URFをプレイしたことにより起きる10個の弊害
今週の22日12時~24日27時まで(?)オープンされていた、期間限定のゲームモード「URF(ウルトラ・ラピッド・ファイア)」。
このゲームモードの特徴としては、やはりCDR80%、そしてマナ・気コスト無しのスキル連打ゲームだという点。他のゲームモードと比べても非常に人気があり、週末を待ち望み遊びつくしたプレイヤーも多いことでしょう。
前回記事 : チャンピオンタイプから見るURF考察!
ただし、このURF。楽しさと引き換えに一般的なサモリフへ向かったとき、その落差から来るプレイングミスは致命的になります。
今回はそのURFから来る弊害を一部紹介しましょう。
ウルトララピッドファイアの弊害
1. CSが取れない
URFではスキルを連打できるため、AAでラストヒットを取るということは滅多にありません。ミニオン落としても気にしませんし、AAでしっかり取るぞ!なんて言っていたら横からジグスのUltが飛んできて全部奪っていきます。
普通のサモリフでスキルばっかり使っていればマナが切れますし、AAでしっかりと取らなければいけません。リハビリ生活の始まりです。
2. テレポートが持ちたくなる
URFでは、CD60秒のテレポート。使用チャンピオンに関わりなく、ウェーブクリア・集団戦参加、全ての行動に使える最高の万能サモナースペルです。
しかし一般的なサモリフでは、ADCはテレポートを持ちません。サポートもです。あなたのADCエズリアルはテレポートを持ってはいけないのです。
3. 開幕でテレポートしたくなる
URFの試合のほとんどが意味不明なタワーへのテレポートから開幕します。早くレーンに着く意味はほとんどのチャンピオンにないのですが、理由はわかりません。
普通のサモリフに戻ってこのクセがついていると、Top lanerは5分間謎のTP落としを味わうことになるので、試合開始時には「TPは使わないぞ…」という強い意志を持ちましょう。
4. ルーン・マスタリーが違う
URFでクールダウン関係のルーン・マスタリーは使用しても意味がないため、CDRを外している人がほとんどだと思います。
ルーンページが多い人は問題ないかもしれませんが、ルーンページをURF用に作り直したという方は注意してください。マスタリーも忘れがちなので、夢の世界から帰ってきた後はしっかり直しておきましょう。
5. 物足りなく感じる
URFでスキルを連打する快感に溺れすぎることにより、普通のサモリフでは満足できない体になってしまいます。
私の周囲にいるURF大好き勢は、やり尽くしても2週間後ぐらいにはまた「URFやりてぇ~~カスタムでいいから~~」と言い始める次第です。URFはあくまでお遊びモードなので、あまりハマりすぎないようにしましょう。
6. 敵チャンプに異様にビビる
普通のサモナーズリフトで、画面端に映っただけのゼドやリベンに殺されることはありません。また、ブラッドミアが延々と沼に潜ることもありません。安心してください。
7. マナが減る
なんとマナが減ります。マナを管理しましょう。
8. スタートアイテムに知能が伴わない
435ゴールドの本などを買ってはいけません。ドラリンやドラン剣などをちゃんと買いましょう。
9. 頭を使わなければならない
URFは頭の機能を停止させてただスキルを当てるゲームになっていましたが、普通にサモリフをすれば頭を使わないと勝てません。面倒ですね。
10. アーゴットが強くない
アーゴットはURFでめちゃくちゃ優秀なチャンプでしたが、サモリフでは別に強くありません。注目されない世界へ逆戻りです。
残念ながらアーゴットのPick率はワースト3位、ワースト5位、ワースト10位です。
URFでアーゴットに幻想を抱いたプレイヤーはまず一度深呼吸して、アーゴットの顔を見てみましょう。
それでもまだ使いたいと思ったなら、あなたには素質があります。ぜひ使ってあげてください。
Champion.gg - Champion.gg - アーゴット
関連記事 - なぜUrgotは弱いのか
あとがき
私はブラッドミアのことを未だにウラジと呼んでしまいますが、延々と沼に潜り続けるブラッドミアを見て「こおおおおおおんんのおおブラッドミあああああああああああああ!!!」と普通に叫んでいました。怒りは人を冷静にさせるようです。